多頭飼いの現実~出会い②

前回の続き。

ラナちゃんの時のようには受け入れてもらえなかったリオ。何故なのか🤔

それはベル姐とラナちゃんにしかわからないのであくまでも私の推測。

小さな犬社会

ラナちゃんが来た時は、ベル姐は人間としか一緒に生活してなくて、人間社会で生きてきました。

そこに現れたビーグルの女の子。

ラナちゃんも緊張してたけど、ベル姐だってはじめての経験でめちゃくちゃ緊張してたし、遠慮もあったし、気を使いながら接してたと思う。

たぶんそれが良い方向にいったんだと思う。

ふたりで作りあげた小さな犬社会。

喧嘩することもあったけど、はじめてできた犬の仲間。お互い寄り添って、居心地の良い関係を築いてきたんだと思います。

ラナちゃんが来て、姉妹になって、あんなに毎日公園でお友達と会うのを楽しみにしていたベル姐が、ラナちゃんといる時間が1番幸せな時間に変化していきました。

ラナちゃんも成長するにつれ、犬見知りが激しくなり、ベル姐と一緒にいる時間が1番幸せそうでした。

いきなり入ってきた新入り

そんなふたりのもとに、今日から仲良くしてねって入ってきた新入りリオ。

普通に考えて、そりゃ嫌だよね。

ふたりで築いてきた群れの中にいきなり入ってきたリオは最初は邪魔な存在でしかなかったと思う。

赤ちゃんに優しいベル姐が怒って噛み付いたこともあった。ラナちゃんは唸って逃げてたし、最初の1週間くらいはこの先どうなっちゃうのか不安しかなかったし、でもリオもこの群れの仲間なんだって認めてくれさえすれば、絶対上手くいく!って思いもあった。

1週間くらいでラナちゃんに変化がおきてきた。

寄り添って可愛がるとかの母性ではなかったけど、リオと追いかけっこしたり、ワンプロしたりを楽しむようになってきたんです。

ベル姐はそれを見守る感じ。

期待しすぎない

ラナちゃんの時のような、常に寄り添って親子のように仲良くなるのを期待するのは諦めた笑

私はどの子もひとりひとりが可愛くて仕方ない。

子供の頃の夢はムツゴロウ王国で働くことだったし、たくさんのわんちゃんに囲まれて生活するのが夢でした。

私が好きで家族になったこの子達。

妹が欲しいとか弟がほしいなんてこの子達は言わないしたぶん思ったりもしないと思う。

この子達の目線の先はいつだって飼い主の私だし、どんなにベルラナが仲良しでも、ふたりとも常に私を見て自分が愛されてるかを確かめようとする時もある。

多頭飼いで1番大事なのは、どれだけ仲良くなるかより、どれだけ安心して暮らせるか。

どの子も寂しくないように、平等に飼い主が愛情を注げるかだと思ってる。

ちょっとくらいウザイ弟だなとか、これ以上は近ずかないでねとかそれで全然いいからどの子も安心して眠れて、くつろげる空間になれば十分って思ったら、知らず知らずのうちに、居心地の良い空間が生まれてて、今は仲良しのお姉ちゃん達と、ちょっとウザいけどまあ仲間に入れてあげてもいいですよな弟が、幸せに暮らしてると思います。

とにかく多頭飼いは、期待しすぎないことと、パピー期を過ぎると案外あっさり生活してますよってことと、ひとりひとりと向き合う時間を大事にすることかなと、思います。

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